FXトレードでは様々なインジケータを使用して分析を行って行きますが、やはり多くの人が使用しているインジケータほど機能していきますので、どのインジケータが世界中で使用されているのかを知る必要があります。FXで最も良く使用されているインジケータのひとつに移動平均線があります。移動平均線は任意の期間の価格を平均化して、それをラインとして表示させたインジケータになります。任意の期間で良く使用されるのが5期間や10期間、20期間や21期間といった期間が良く使用されています。

また長期としては200期間も良く使用されています。具体的な使い方としては短期と長期を表示させて、短期が長期を下から上に抜けたら買いポジションを入れる方法があります。この方法をゴールデンクロスと呼び、逆に短期が長期を上から下に抜ければ売りという方法をデットクロスと呼びます。また短期中期長期の3本を表示させて、下から長期中期短期の並びになっているときにローソクが短期を上に抜けたら買いといった方法も人気のトレードになっています。

このほかにもFXではMACDやストキャスティクス、RSIといったオシレータ系インジケータも人気です。これは任意の期間の高値安値から、相場の売られ過ぎと買われ過ぎを判定してトレードをしていく方法になります。これらのインジケータは単体で使うのではなく、複数を組み合わせて使用することで効果を発揮していきますので、どの組み合わせが相性が良いのかは自身で検証をしてみましょう。